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完走記 2度目のいわて銀河100kmマラソン

 レース前日の5月20日(土)は、勤務の日だった。夕方、「今頃、前夜祭は盛り上がっているんだろうな~ (´□`)」とうらやましく思いながら職場を出る。自宅に戻ったのは午後7時半頃。それから夕飯を済ませ、午後9時30分にはベッドに入った。でも、久々の100キロ。興奮していたのか、なかなか眠れなかった。

 ふと気づくと、午前1時20分。目覚まし時計が鳴るよりも早く目が覚めた。外は、当然のことながらまだ真っ暗。深夜のテレビショッピングをBGMに朝食を済ませ、準備していたデイバッグを担いで一路北上市を目指す。高速道路で行くとだいたい1時間かからない程度。夜中なので、もっと早く着くだろう。

 スタート地点の北上総合運動公園に着いたのは、スタート1時間前の午前3時。前日受付をしていなかったけれど、大会スタッフの丁寧な対応で、無事に最終チェックと一緒にゼッケンをいただいた。競技場に入ると、健気さんに会う。健気さん、調子良さそう(結果、見事7時間25分50秒で優勝!)。またWP99さんやちーむもも組のゆっぴょんさんに会う。ストレッチをしながら、ユニフォームにゼッケンをつけたり、レストエイドへの荷造りをした。

 スタート15分前、chamiさんご夫妻や冨浦さん、にんさん、岡野さんご夫妻とも会う。一緒に写真を撮ったりしてリラックス。今日は天気も良くて暑くなりそう。「かならずゴールで」と誓って、スタートラインに。
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 午前4時、100キロの部がスタート。最初は時計を見ないで、気持ちいいペースで進もうと決めていた。もう明るくなってきている東の空を見ながら、競技場を周回。手入れの行き届いた美しい芝生を見ながら、一般道に出て行く。

5キロ 26分10秒
10キロ 53分37秒(27分27秒)
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 10キロを過ぎたあたりで初めてのエイド。だいぶのどが渇いていたので、スポーツドリンクを取る。2杯くらい取ったかな。前方にWP99さんがいた。だいぶ調子が良さそう。精力的に前へ前へと進んでいる。
 夏油高原のほうに登っていく途中、おととしのいわて北上フルに出たときの、女子優勝者、Sさんが追いついてきた。思い切って話しかけたら、Sさんも覚えていてくれて、「あのときは一緒にたくさんテレビに映りましたね。。。」と談笑。Sさんは、初めての100キロだそう。そのSさん、20キロ手前の下りで、あっという間に見えなくなっていった。

15キロ 1時間20分48秒(27分11秒)
20キロ 1時間46分32秒(25分44秒)
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 夏油高原からの下り。残雪のこる山々や新緑美しい木々を見ながら、気持ちよく走る。でもこの15キロ-20キロの下りは、ちょっとオーバーペースと気づき、抑える。しかし、他のランナーはどんどん追い抜いていく。自分には、マイペースと言い聞かせて走った。久々の100キロのわりには調子よく、「もしかして10時間切れるかなぁ」なんて思う。

25キロ 2時間14分41秒(28分09秒)
30キロ 2時間42分52秒(28分11秒)
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 昨年は真っ暗だった花巻温泉郷。今年は、コース、スタート時間ともに変更になっていたので明るくなってから通ることが出来た。花壇に植えられた花々や、観光客を歓迎する看板、エイドの応援も一層賑やかになった。温泉宿から出てきて応援してくれる観光客も! 皆さんに手を振って応えた。

35キロ 3時間10分48秒(27分56秒)
40キロ 3時間42分07秒(31分19秒) 
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 徐々に上りに入ってきたことで、ラップも落ちてきた。まぁ、あまりそんな細かいことは気にせずに、タッタカ、タッタカ走る。大沢温泉前のエイドでは、とっても賑やかなお母さんたちが元気付けてくれた。ちょっと長居してしまったけれど、これもウルトラの楽しみの一つ。かぶり水もかけてもらい、一路、豊沢湖へ。

45キロ 4時間13分57秒(31分30秒)
50キロ 4時間52分08秒(38分10秒)
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 熊出没の看板を横目に、豊沢湖を目指す。この辺から道幅が狭くなり、とってもいい感じ。木々の緑が身近に迫ってきて、自然の中に入っていく感じがして、ワクワクしてきた。
 豊沢湖を左手に見ながら、細かいアップダウンを走る。ん~足がキツイ(゚∀゚;)。写真を撮ってサボリながら(笑)、そして上りは積極的に歩きながら進んだ。それにしても、雲ひとつない天気。真っ青なそらと豊沢湖が美しい。
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 豊沢湖の峠を下るあたりで、50キロのエイド。ここには、chamiさんご夫妻がいるはず。。。おーっ! chamiさんご夫妻を発見! チャリティーランや秋田100キロでも、ボランティアとして大活躍してくれているこのご夫妻は、今回、このいわて銀河100キロのボランティアとしてもご参加。中間地点のこのエイドで、ランナーをサポートされている。
 コーラとアクエリアスをこっそり!?(笑)いただきながら談笑。本当にありがたい。一緒に写真も撮らせていただき、とっても元気が出た。
 ここで66歳のランナーとも出会う。今年33歳になる私にとって、2倍も生きている方が100キロに! (無事に完走されたのかな。。。) chamiさんご夫妻にお礼を言って、エイドを出た。

55キロ 5時間31分19秒(39分11秒)おいおい、40分ペースかよ!
60キロ 6時間07分36秒(36分17秒)
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 中山峠という峠に入ると、ずーっと登りっぱなし。ここは、歩いて歩いて進む。歩いている途中、ちーむもも組のゆっぴょんさんから、サボっているところを見られた(笑)。昨年同様、50キロ過ぎにゆっぴょんさんにかわされる(^^ゞ
 登って登って、長~いトンネルも抜けて、出口のエイドで一休み。ここからは、下りだ。一気にペースアップと行きたいところ。。。しかし、ここでトラブル発生。左足首にピリッとした痛み。下りを進むうちにその痛みは大きくなって、とうとう立ち止まってしまった。
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 55キロ過ぎの下りは、渓流があって水がきれい。山菜取りの人や、渓流釣りをしている人もいて、あいさつしあった。この会話が、足首の痛みの緩和剤に。足の着き方をつま先にしたりかかとにしたり、真ん中にしたり。。。はたまた足の運びを変えてみるなど、いろいろ工夫して走り出す。痛みはまだそんなにはひどくない。何とか持ち直し、くだりを利用してタイムを稼いだ。そして、旧沢内村の県道へ。

65キロ 6時間37分09秒(29分33秒)
70キロ 7時間13分48秒(36分39秒)
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 66キロ過ぎのレストエイドに到着。山菜の「みず」のお味噌汁とおにぎりをほおばる。とってもおいしくて、元気が出た。ここで、いわて北上フルを一緒に並走した女性のSさんが。調子を聞くと、あまり良くないらしい。「股関節が痺れて」と、初100キロに苦戦しているようだった。

 レストエイドを出て1キロほど。見たことのある車。あけマネさんが応援に来てくれた。銀河高原ビール手前でコーラなどの飲み物をいただき、パワーもさらに回復。写真も撮ってくれた。

75キロ 7時間46分35秒(32分47秒)
80キロ 8時間21分34秒(34分59秒)
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 銀河高原ビールを過ぎて、人気のない道を進む。ここの区間、昨年は風も強く、めちゃくちゃ寒くて大変だった。後半でもあるし、自分としては精神的に辛い区間と思っていた。しかし、今年は打って変わって絵に描いたような景色が目に飛び込んできた。岩手山もきれいに見えたし、雫石のスキー場も見えた。何より野鳥のさえずりや木々の緑が美しい。おまけに水芭蕉もコースの脇に咲き誇っていた。深呼吸しながら走った。

 80キロ手前から下り坂になった。ん~ここの下りで、さきほど違和感があった足首が、またまた痛み出した。どうやら下りがダメらしい。痛みが出ないようにと、いろいろ工夫して走ったけれど、今回はダメ。とうとう立ち止まってしまった。立ち止まった場所は、奇しくも昨年ジーノさんが私設エイドを出してくれていた場所だった。

 歩くのも痛い感じ。一応ここまで、エアサロンパスをエイドでスプレーして、だましだまし来たけれど。。。「ん~、あと20キロか・・・」リタイヤは考えなかったけれど、この痛みの大きさからいうと、「最後の20キロは、かなり辛いな。。。」と思った。
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85キロ 9時間00分58秒(39分24秒)
90キロ 9時間37分41秒(36分42秒)

 この辺は、また5キロのラップが40分近くに。もう歩いて走っての繰り返し。足首の痛みは、徐々に大きくなっていった。90キロ地点のけんじワールド付近で、chamiさん夫妻にまた応援をもらう。お二人のおかげで、またまた奮起! ここからちょっと回復して(というか痛みが麻痺し始めて)走り続けることが出来た。このけんじワールド、後夜祭会場なんだけど、「ここがゴールだったらとってもいいのに。。。」と昨年同様、思ってしまった(^^ゞ

95キロ 10時間10分56秒(33分15秒)
100キロ 10時間43分59秒(33分03秒)
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 さぁ、最後の10キロ。気合を入れていってみよう! 自分のウルトラは、いつも最後の10キロがラップが上がる。(サロマは特に)今回も最後は自分らしい走りを!と強く思って歩を進める。

 雫石町に入る手前で、雫石川を渡る。キラキラ光って、とってもきれい。岩手山も山頂まで見える雄大さ。田んぼの田植えの手を休めて応援してくれる農家の皆さんに手を振って、ゴールの雫石町陸上競技場を目指す。競技場に入ると、ナンバーカードと名前のアナウンス。右側のコースに入って、無事ゴール。2度目のいわて路を楽しむことが出来た♪

 ゴール後は、シャワーを浴びに体育館へ。そこでWP99さんに会う。残念ながら65キロでDNFだったとのこと。調子が良さそうだっただけに残念。
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▲50キロの部完走 ジーノさん
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▲今年も100キロを完走 冨浦さん
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▲見事お2人で完走! にんさん

 シャワーを浴びたあとは、ホタテ焼きと生ビールに舌鼓。その後は、あけマネさんと合流し、ジーノさんや冨浦さん、にんさんたちの応援に向かった。(3人も無事完走!)角館走酔会の皆さんともお会いできたし(こちらも全員完走)、豪華料理が出たけんじワールドでの後夜祭でも、たくさんの皆さんと会話が出来た。とっても充実した一日だった。多くのランナー、大会関係者、ボランティアの皆さんに感謝したい。ありがとうございました!

【ここからは余談】
 さて、このいわて銀河100キロ、来年もこの時期に開催してもらいたい。開催時期を5月に移したのは、大正解だったと思う。自然豊かなコースの良さが、さらに生きる季節だと思う。

 そして、昨年と一部コースが変更になった点。これも正解だと思う。中盤スライドする登りはつらいけれど、雫石町に入ってからの遠回りがなくなって、精神的に楽。けんじワールドまで来れば、あとは10キロと割り切りやすい。序盤の夏油高原までのコースも、なかなかいい。
 エイドでの食べ物に、もうちょっとだけ工夫が欲しいのが要望。贅沢は言えないが、後半のエイドに炭酸(コーラとか)があれば、もっと好印象だったに違いない。事実、あけマネさんのお話によれば、ジーノさんにコーラを出しているとき、「私にも」と言うランナーがいたらしい。ちょっとのプラスで予想以上の好印象な大会になるのでは?と思った。
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by takanori922 | 2006-05-24 21:36 | ウルトラマラソン
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